美女と野獣アトラクションは酔う?酔いそうなシーンや対策は?TDL

美女と野獣❝魔法のものがたり❞は、東京ディズニーランドのファンタジーランドに2020年9月28日にオープンしたライド型アトラクションです。
大人気ディズニー映画を舞台にしたとってもロマンチックな美女と野獣アトラクションですが、コーヒーカップ型の回転型ライドが酔うのではないか、心配な方もいらっしゃいませんか?
「乗り物酔いしやすいけど、乗ったら酔いそうで心配…。」
「酔いそうなシーンが事前にわかってると安心かも。」
「美女と野獣のアトラクションで酔わないための対策ってあったりする?」

今回はそんな声にお応えして!
美女と野獣が酔うアトラクションなのか徹底的に調べていくよ!
今回の記事でわかること
- 美女と野獣アトラクションは酔う?
- 美女と野獣アトラクションの酔いそうなシーンや対策は?
美女と野獣のアトラクションは、ディズニーオリジナルの技術「オーディオアニマトロニクス」映像も素敵で、自分も踊っている感覚になれるそうですよ♪
存分に楽しめるよう、どうすれば酔わないかについてご紹介します!
美女と野獣アトラクションは酔う?

結論から申し上げますと、乗り物酔いしやすい方には「酔いやすい」アトラクションとなっています。
筆者が独自でSNSの体験談を調べたところ、ディズニーの酔いやすい他の乗り物と比較できることがわかりました。
- 美女と野獣アトラクションはプーさんのハニーハントと同じくらい
- 若干、酔いやすさレベルは美女と野獣のほうがハニーハントよりは上と評する人もいる
- 同じコーヒーカップアトラクションと比較するとアリスのコーヒーカップよりは酔いにくい

ディズニーの他のアトラクションと比べると
アリスのコーヒーカップ>美女と野獣≧プーさんのハニーハント
って感じなんだね!

「プーさんのハニーハントが乗れるならいける」っていう口コミが多かったかな。
でもハニーハントに乗ったことない人もいるもんね。
ここからは、他のアトラクションと比べなくても酔いやすさをイメージできるように解説していくよ!
美女と野獣のアトラクションをおさらい!

出典元:東京ディズニーリゾート
今まで「美女と野獣アトラクションは酔いやすい」ということに焦点を当ててきましたが、ここでは、美女と野獣❝魔法のものがたり❞の魅力のおさらいをします!
このライドでは、ダンスを踊るように動くカップに乗って、ディズニー映画『美女と野獣』のストーリーに沿って、名曲とともにいくつもの名シーンを巡っていきます。
ファンタジーランドの森の奥に棲む野獣とベルとの出会いや、2人が惹かれあう様子などを間近で見ることができますよ。

名曲ぞろいだけど、最後の曲は特に感動的だから要チェックね!
- 所要時間 → 約8分(長めと言われている)
- 定員 → 最大10名乗れるカップが6台一緒にスタート
- 1回で最大60名がアトラクションを楽しめる
- 身長制限なし → お子様は一人座りできることが条件で、座れない赤ちゃんは要相談
- 特徴 → 雨の日も安心、大きな音がする、暗闇を進む、回転する

さっき述べたディズニーの技術「オーディオアニマトロニクス」映像という最新技術を使っているから、本当に映画の中の世界に飛び込んできているような感覚を味わえるよ♪
「オーディオアニマトロニクス」は、オーディオ(音)とアニメーション(動き)とエレクトロニクス(電子制御)を組み合わせた造語なんだって!

実は美女と野獣の楽しみはアトラクションに乗ってる間だけじゃないんだ!
待ち時間も、お城に一歩入った途端、世界観のとりこになってしまう内装や飾りがいっぱいなの!
並んでいる時間も飽きさせないってすごいわ!
今や有名なフォトスポットになってるわよ♪
美女と野獣アトラクションは回転酔い?
美女と野獣のアトラクションで酔うなら、回転酔いがメインでしょう。
ただ多くの人が「酔ったかも」と感じるのは、大きな回転+上下の動きが組み合わさった時だそうです。
回転スピード自体は緩やかですが、乗車中は絶えず回転がかかっています。

カップが激しく揺れることはないけど、緩やかに回転しながらノンストップで進むの。
なので、大きな回転+上下の動きが組み合わさった時じゃなくても、ぐるぐる系がそもそも苦手な方だとだいぶ回転酔いしちゃうかも…。

あくまで回転スピードは激しくないから、周りをのんびり見渡せるスピードよ。
ふんわりした感じの回転っていうのかな。
だけど周りに視線をあちこちに移すと酔いやすくなるから、その対策もあとで紹介するね!
美女と野獣アトラクションの酔いそうなシーンや対策は?

それではここから、美女と野獣のアトラクションの酔いやすいシーンと酔わないようにするための対策、そして万が一酔ってしまったときの対策をご紹介していきますね!
絶えずゆるく回転がかかっている美女と野獣のカップですが、酔いやすいシーンでは、ぐるーんと向きが変わったり、歌が流れているところはゆらゆら揺れていたりと動きが多種多様です。

このシーンが酔いやすいってあらかじめ知っておくことで安心にもつながるし、心構えもできるもんね!
酔いやすいシーンだけ工夫すれば乗れる場合もあるからチェックしていってね!

対策も色々な方法があると知っておくことで、かなり心の余裕につながるわ。
対策は最後にまとめて紹介してるから、ぜひ最後までみていってほしいな。
美女と野獣アトラクションの酔いそうなシーンはここ!

出典元:東京ディズニーリゾート
美女と野獣アトラクションの酔いそうなシーンは、大きく3つあります!
- 最初のルミエールが『ビー・アワ・ゲスト』を歌うシーン
- ライドは歌の後半部分は音楽の盛り上がりに合わせて大きな回転と波のような上下運動が加わる
- 回転に加え、暗い中で色とりどりのライトがチカチカと光るので、視覚的効果からも酔いやすい
- ルミエールとベルが長いテーブルを挟んで遠い距離にいるので視線を動かしてしまう
- 壁面の食器棚のお皿が映像で動くため、視線を動かしてしまいがちなのも酔いやすい原因になる
- 最初の『ビー・アワ・ゲスト』から『愛の芽生え』へ音楽が続き、ライドは音楽に乗ったまま、ライド自体も回転し上下に動く
- ベルと愛馬のフィリップの反対岸に立つお城のバルコニーの野獣の両方を目で追ってしまうと酔いやすくなる
- 視点があっちこっちいってしまう原因になるシーン
- ライド自体がダンスしているかのように、広いダンスフロアの中をライドが大きく移動する
- ライドは移動しながら回転し、上下にも動く
- 部屋が明るいのと、広い空間をライドが移動するため、ライドの動きがまだマシに感じられる

この3つが大きく酔いそうなシーンなのね!
①と②が特に酔いやすくて、③はまだマシって感じかな。
酔いやすいみんなは覚えておいてね!
酔わないための対策はある?
ここまで読んで、「美女と野獣のアトラクションはやっぱり酔う可能性が高くて乗れないかも…」と不安になった方もいらっしゃるでしょう。
でも酔わないための対策があるのでまだ諦めないでください!

大丈夫!
ここからは状況別に分けて酔わない対策を紹介していくね!
使える方法がひとつでも見つかると嬉しいな♪
★乗る前にできる対策
- 乗り物酔いをしてしまう原因の1つに、胃腸が揺れることが挙げられる
- 胃腸の揺れを軽くするために、空腹を避けておくこと
- お腹いっぱいになりすぎても、胃が大きく揺れる原因になるので満腹になるまでは食べないこと
- アトラクションに乗る前に適度な量を食べておくのが良い
- グルーピングキャストと呼ばれる、「何名様ですか」と聞いてくれる担当キャストに酔いやすいことを相談
- 可能な状況であれば、遠心力のかかりにくい前列の真ん中あたりに座らせてくれるかもしれない
- ライドがぐるーんと大きく動く時の遠心力は、後列や端に座っているとより感じるので、できるだけ真ん中の席がおすすめ
- 酔い止めで眠くなってしまう人は使えないが、副作用がそんなに出ない方は市販の酔い止めの薬を飲んでおく手もある
- 自分の体質に合った酔い止めの薬がわかっていればベスト
★乗っているときにできる対策
- 乗り物酔いをしてしまう原因のひとつに、目が回ってしまうことが挙げられる
- 目が回ることを防止すれば、酔う可能性が軽減される
- 美女と野獣はあちこちに目線を動かしてしまいやすいアトラクションだが、そこはこらえて、目線と姿勢を動かさずに演出を楽しむ
- この方法でも十分に雰囲気や感動的なシーンを楽しめるので、乗る前にできる対策をしてもなお不安な方にはおすすめ
- どうしても酔って気持ち悪くなってしまったときは目をつむり、視覚情報を遮断すると酔いがマシになる
- 目で見て楽しめないのは残念だが、音楽や雰囲気だけでも味わえるので、どうしても気持ち悪い時は最終手段としてあり
乗る前にできる対策、乗っているときにできる対策の2つの状況に分けて対策を考えてみました!
よければ参考にしてください。
まとめ
今回、美女と野獣アトラクションは酔うのか、酔いそうなシーンはあるのか、酔ってしまわないようにする対策はあるか等について調査してみましたが、いかがだったでしょうか?
- 美女と野獣アトラクションは酔う?
→乗り物酔いしやすい方には「酔いやすい」アトラクションになる。
→美女と野獣アトラクションは回転酔いする。
→多くの人が「酔ったかも」と感じるのは、大きな回転+上下の動きが組み合わさった時。
- 美女と野獣アトラクションの酔いそうなシーンや対策は?
→酔いそうなシーンは3つある。
→酔わないための対策
→★乗る前にできる対策 (1.小腹を満たしておく、2.グルーピングキャストに相談する、3.飲める人は酔い止めの薬を飲んでおく)
→★乗っているときにできる対策 (1.背中をシートにしっかりくっつけて、視線を動かさない、2.最悪酔ってしまったときは目をつむる)

筆者の体験談になるんだけど、カップ型ライドのぐるぐる回転や、落下型アトラクションの浮遊感で酔ってしまったときは、筆者はためらいなく目をつむっていたんだって(笑)
最悪目をつむる時間が長くなってしまっても、視覚以外の雰囲気や音楽で十分アトラクションを楽しめたらしいの。
本当に酔って気持ち悪いときは、個人的に目をつむることは全然アリな方法だよって言ってたよ!
ロマンティックで感動的な映像と名曲が味わえる美女と野獣アトラクション、ぜひ楽しんでライドしてきてくださいね♪